回転稽古

2010年10月16日 土曜日 by 山根 誠治

 「正拳中段回転追い突き!!」 先輩の掛け声に

自分を含め 皆ずっこけていた 

昔の帯研は総本部式 移動稽古はすべて回転 クルクル クルクル回りっぱなし

よくもまあ という位に さすがの自分もこれは苦手だった 

おかげで足の裏の皮がずいぶんと分厚くなったものだ

本日の稽古も回転稽古 ほんの少しの量だが バランスを大きく崩している自分がいた

ここ数年 三半規管の衰えは感じていた 回転系の技は足がふらついてしまう

そういえば 平安の裏の型なんかは もう10年くらいはごぶさたしている

温故知新ではないが 古来から伝わる稽古は やはり大事だなと思った

コメントをどうぞ