ウエイト制優勝の報告と挨拶をかねて 総本部 総裁室を訪問した
郷田師範 大濱師範 自分と3人で
雑務をこなされている中 お会いした
届いた郵便物や雑誌などは 目を通したら 床に投げていた
電話が鳴れば 「ハイー キョクシン!!」 豪快だった
「ウエイト制は良かったよ! 君 今度モンゴルに指導員として行かないかね」
いきなりモンゴルだった 当時の流行りはヨーロッパ 正直 モンゴルと言われてもピンとこなかった
今になれば 格闘大国 モンゴル 空手をひろめる素地は十分すぎるくらいだった
あらためて その先見の明には驚かされる
ひとしきり会談後 「もう昼だね 君たち何か食べていきなさい」 「押忍!」
地獄の一丁目のはじまりだった
続く。。。