中学生の頃からお好みにはまりだし 高校の頃はいろんな店に よく出かけたっけ
家で作るときは 必ず自分で焼いた
生地ーキャベツーソバ 生地ーソバーキャベツ イカ天いれたり ネギいれたり
いろいろ試してみたが 店の味には遠く及ばない
その当時 達した結論は 「やっぱ ソースじゃ!」
なんらか手を加え 店 独自のソースを作っているのだろう 信じて疑わなかった
10年後 広島駅前 お好み焼き店 「大福」 ここは 昔ながらの 重しをのせて
ペッタンコのお好み焼き これが安くて美味い よく通った
ある日 店の主人が ソースの補充に奥の棚から出しかけていた 思わず身をのりだしていた
「そうら出るぞー秘伝のソースが!」 って目が点になった
「カープソースそのまんまじゃん!?」 紙パックの封を切り そのまんま補充していた
何事もそう 事を成すには さまざまな要素が必要
料理には 腕 道具 食材 等々
しかし 最終的な決め手は やはり 作り手の ”愛” だと思う