お好み焼き

2010年10月1日 金曜日 by 山根 誠治

 中学生の頃からお好みにはまりだし 高校の頃はいろんな店に よく出かけたっけ

家で作るときは 必ず自分で焼いた

生地ーキャベツーソバ  生地ーソバーキャベツ イカ天いれたり ネギいれたり

いろいろ試してみたが 店の味には遠く及ばない

その当時 達した結論は 「やっぱ ソースじゃ!」 

なんらか手を加え 店 独自のソースを作っているのだろう 信じて疑わなかった

10年後 広島駅前 お好み焼き店 「大福」 ここは 昔ながらの 重しをのせて

ペッタンコのお好み焼き これが安くて美味い よく通った

ある日 店の主人が ソースの補充に奥の棚から出しかけていた 思わず身をのりだしていた

「そうら出るぞー秘伝のソースが!」 って目が点になった 

「カープソースそのまんまじゃん!?」 紙パックの封を切り そのまんま補充していた

何事もそう 事を成すには さまざまな要素が必要

料理には 腕 道具 食材 等々

しかし 最終的な決め手は やはり 作り手の ”愛” だと思う

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