総本部 昇段審査 2

2011年4月17日 日曜日 by 山根 誠治

 昇段審査初日 「これより昇段審査をはじめます 山根誠治!」 「押忍!」

いちばんに名前を呼ばれた 最前列の右端 まさに”逃げも隠れもできません”状態

緊張もしたが これで逆に胆が据わった

基本から始まった いつもの百倍気合いがはいった

途中 「基本の技を説明しなさい」と何名か当てられた 無論 自分もその一人だった

手刀脾臓打ちを当てられた 説明の途中言葉につまっていると 「円を描く様に!」

と大山総裁から的確な言葉で補足していただき なんとかうまく説明できた

何か総裁の細かさと親切な一面を垣間見たような気がした

次に移動は全て回転 クルクル回りっぱなしだった

合い間に 飛び蹴りによるボール蹴りや 蹴りによる帽子落としなどがあった

これらすべてが一番手だ 要領がつかめずなかなかやりにくく 随分と苦戦した

そして型 受審者が大変多かった為か 意外と少なかった 知らない型は出なかった 

それにしても二段を受けるのに型を知らないのだから我ながら恐れ入る 

当時は型についてはずいぶんとおおらかだった 支部によって動きや号令が違い

極端にいえば基本さえも各支部長の特徴が反映されていた

午前中は基本 移動 型で終了 いよいよ午後からは組手となった

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