年男

2014年1月23日 木曜日 by 山根 誠治

今年は四度目の年男。先日、その日をむかえた。
大寒の日に生まれたからといって、寒さに強いかというとそうでもなく、かといって暑さに強いわけでもない。
そして、大寒の日をして雨という引きの強さ。我ながら惚れ惚れする。
まだ二十代の頃、いち早く三十代に到達した稽古仲間を冗談とはいえ、ジジイ呼ばわりしていたことに罪の深さを感じずにはいられない。
「三十過ぎてこんなことやってたら、ただのバカだよ!」そう聞かされていた。
当時はそれが常識だった。だが今では、三十代、四十代は当たり前。五十代の方でさえガンガン戦っていると聞いている。
常識とは打ち破るもの。そんな気がしてしょうがない。

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