元来、風呂は苦手だ
温泉にいっても、ほとんどサウナと水風呂の往復
たまたま、足湯に入ってみた、これがけっこう気持ちいい
夏とはいえ、数分で汗が吹き出た、これならいくらでも入っていられる
足をあたためる事は大事だなと思った
どうりで足湯が人気があるはずだ、ようやく理解できた
審査・交流試合にむけて 皆、ラストスパートに懸けている
直前になってスパートするという事は、それまでが稽古不足ということか?
それでもなんでも、自分のやるべきことを一生懸命やる姿はみていて清々しい
”理屈じゃない” ”理屈じゃ計れない” それが人間力<(`^´)>
高校時代、陸上部で走っていたこともあり、ランニングは苦にならなかった
坂道ダッシュには、いつもため息をついたが、走ると身体が動いた
すべてのスポーツの基本は走る事だと思っている
走ることで、スピードもつく、スタミナもつき、身体の切れも増す
まさにいいことずくめだ が、意外とカラテマンにはこれが苦手な人が多い
そこに付け入る隙があった?!かもしれない
現役時代は ”スタミナー” と呼ばれた
走ることでスタミナがついた、逆にいえば走らなかったら ”ただのひと” だった
もう数年、走っていない、ランニングシューズにはカビが生えている?!
まずはウォーキングから始めるかな(・へ・)
ひさしぶりに体重計にのってみると、70㎏の大台を超えていた
毎年 ”夏に太り、冬にやせ、元にもどる” を繰り返しているが、今年は、すこし度を越したようだ
そういえば 「すこし重いな(@_@;)」と感じていた
稽古不足だな(・へ・)
空手をはじめて一年ちょっとで緑帯をとった
寮生という事もあり この時は青帯から黄帯を飛び越して一気に緑帯になった
この緑帯の時代がいちばんきつかった
よく緑帯は ”上から叩かれ、下から突き上げられ” ゆえに ”いちばん力がつく” といわれる帯でもある
空手を始めて一年ちょっとで いつのまにか道場では、いちばんの先輩になっていた
上から叩かれることはなかったが、下からは突き上げられた 同期、後輩にデカいのがごろごろしていた
先輩に叩かれるのはあきらめもつくが、後輩には意地でも負けられない、毎日が必死だった
「稽古しよるのになんでやー!!」と思いもしたものだ
だが、くさることも、辞めようと思った事もなかった
元来、O型の楽天的で、ひたすらボケーっという性格、最終的には「どうにかなるじゃろ(^^♪」着地点はいつもそこだった
もちろん、自分なりに課題を見つけて、やることはやっていた
結局、三か月後に茶帯をとり、その半年後には黒帯を取得した
一年のあいだに青帯から黒帯に成長していた
いま思えば、早く黒帯をつくるという道場の戦略もあったと思う
が、直前の県大会では準優勝し、そういう意味でも文句は言わせないだけの実力はつけていた
べつに自慢をしている訳ではない、要は 「なせば成る、なさねば成らぬ!!」だ
自分が「やろう!!」と思ったことは、とことんやる、そこに言い訳をはさむ余地などない
”もっと苦しめ、もっと追い込め!!” <(`^´)>