‘90 2月 総本部 昇段審査を受審した 同僚とふたりで
この年は 受審者多数のため 二週に分けて 土・日と二日間行われた
最初の週は首都圏の道場 次の週は地方の道場だった
金曜日 当初は飛行機で出発予定だったが大雨で欠航 新幹線で出発した
当時は国鉄からJRに民営化し まだ間もない頃だったと思う
道中 簡単なアンケートにこたえテレフォンカードをもらった
また 眠っているといつに間にかタオルケットが掛けられていた
「国鉄のときとえらい違いじゃ!」サービスが心地良かった
試合の時とは また別の緊張感で 稽古の延長線上にあるのが審査でもある
基本 移動 型 とにかく何が出るのか全く見当がつかない未知の世界 とも感じていた
それが ”総本部 昇段審査”だった
考えると不安だらけ(@_@;) この日は 実家に泊まり次の日にそなえ早々に床に着いた