合宿 香川大会がおわり 次は9月に行われる審査会&交流試合の番だ
この暑い夏を気合いで乗り切り 一生懸命稽古して帯をつかんでもらいたい
言い訳はいらない ただ稽古あるのみ\(^o^)/ みんな頑張れ<(`^´)>
今回の香川大会 相変わらずジュニアのパワーは凄まじい
一般部 ベスト4のうち高校生がふたりだ
まだ最後のしのぎあいでの踏ん張りがたりないが
高校生とおもえば 今からの成長がたいへん楽しみになってくる
思い返してみれば 自分が育ててもらった全中国空手道選手権 第1回大会優勝者は高校生だった
なんの事はない むかしからジュニアパワーはあったのだ
溢れるほどの ”若さ” を見ていると いちど拳をまじえてみたいと思ったりする
まだまだ 気だけは若いつもりだ<(`^´)>
今回の大会 主審をやるうえで随分と勉強になり 同時に難しさも感じた 特に少年部だ
また 何度か ”審判の判定にクレームをいれないでください” 場内アナウンスがあった
むかしでは考えられない事だ
本来 審判の判定は ”絶対” だ そこにクレームをいれる余地はない
が、かく言う自分も現役の頃 審判の判定に不満をもち 「なんやー<`ヘ´>」くさりかけたこともあった
その時に師範に言われた言葉は今も胸に突き刺さっている
「じゃあ おまえ 倒したのか?」 「倒せば誰も文句は言わないんだよ!」と
そう この世界は単純明快 誰が何と言おうと倒せば文句はない それが 大山倍達の極真空手だった
そして 判定になれば負けにされても仕方ない そう思えば腹もたたない
もちろん 時代の流れもあるだろう そんなことを考えさせられた この香川大会だった
山根道場 夏合宿をおこなった
雨男が約2名 だが なんとか回避できた
屋外にて芝生で稽古したり また 体育館で稽古したりと充実していた
少年部も ”元気”だった 宿舎の方からは
”子ども達の折り目正しく 厳しい稽古の中で培われる礼儀正しい姿に職員一同たいへん感銘をうけました” とお手紙をいただいた
やはり 武道である以上 ”礼節” は大事だ
優しさ、思いやり、礼節はお仕着せではなく 稽古のなかで自然に培われるものだと信じている