高校の文化祭に行ってきた
さすがに高校は規模がでかい 保護者、他校の生徒などで大盛況だ
生徒の一挙手一投足を見ていると 爽やかで輝いている まさに ”青春” そのものだ 眩しいくらいに
二度とない青春だ 燃えて燃えて燃えまくってもらいたい
高校の文化祭に行ってきた
さすがに高校は規模がでかい 保護者、他校の生徒などで大盛況だ
生徒の一挙手一投足を見ていると 爽やかで輝いている まさに ”青春” そのものだ 眩しいくらいに
二度とない青春だ 燃えて燃えて燃えまくってもらいたい
演武で何度かバット折りを経験した 失敗は三度あった
うち二度は 下段まわし蹴りによる四本折り
四本ともなると 二本2列だ 自分のちからでは 2列目までは届かなかった
いずれも 何度か蹴って完遂した
もう一度は 上段まわし蹴りによるものだ
最初にチャレンジしたときは 一発で成功した
その数ヵ月後 あるパーティでの演武 前回の成功で心の余裕がおごりとなっていた
打ち合わせも早々に いざ本番 (^^♪
一発目 ゛キン” はね返った 二発目 ゛カキン” ビクともしない
焦った 心の中は大パニック(@_@) 脛の痛みとともに 足はぶるぶると震えていた
゛折るまで蹴る” この世界の鉄則だ
「次は無い」 必死だった 三発目 ゛スカッ” 「あれ?」
なにか割りばしでも蹴ったような軽い感触だった 成功するときは案外こんなものだ
散漫だった気が必死になり 一気に集中したのだと思う
何事も ゛慣れ”ということは大事だが ともすれば軽く考えがちだ
その場 その場できっちり集中する いい教訓となった
少年部稽古 おわりの掃除 元気よくあそんでいる子が 三人ほどいた
掃除がおわるまでが稽古だ あそんではいけない
「力が余ってるなら腕立てしなさい」 「オース」 腕立て30回
三人が腕立てをしていると なにごとか おもしろがって他の子もきて 一緒に腕立てをしている ほほえましい光景だ
少年部指導は なにかと大変だが いろんな場面で楽しませてくれる
子どもの発想は ほんとうにおもしろい(^_^)/
ある時期 いろんな噂が飛び交っていた
誰々は注射 あの選手はドーピング ステロイド などなど
第5回世界大会を前に 極真もドーピングテストを行うことになった
たぶん 空手界では初の試みだったと思う
はじめの頃は 上位入賞者が対象だった 世界大会後はランダムに当てられた
これで大失敗した経験がある
全日本大会出場時 会場に着くなりトイレに直行 すっきりして受付にいくと
「山根選手ドーピングテストお願いします」 気を失いかけた
結局 試合直前にやっと出して 即 試合だった アップができないままに
全く勝負にならなかった
しかし これは言い訳に過ぎない 戦う準備ができなかったということに対して
自分の精神面の弱さが如実にあらわれた出来事だった
余談だが ランダムとはいえ 毎回ドーピングテストに当たった
受付にいくと必ず 「ドーピングテストお願いします」 紙コップ片手にトイレにむかった
無論 二度と同じ轍は踏まなかった
はじめて ”バット折り” の名を聞いたのは たしか中学生の頃
プロ野球の選手が使う硬式用バットを 脛で蹴って折るという
人間技じゃない まさしく超人技だ 正直そう思った
数年後 入門してまもなく バット折りをみる機会があった
かるくずっこけた 「太いところを蹴るんじゃないん?」
ボールを打つあの太いところを蹴って折る 勝手におもいこんでいた
実際に蹴るのは グリップの少し上の細っそい部分
それでも力は要るのだが それなら判らん事も無い いわゆる ゛想定内”だ けっして ゛想定外”ではない
現在の空手界 演武は出尽くした感がある 飽和状態だ
ここらで一発 身体があって若くてパワーのある奴が出てこないか なんて思ったりする
それこそ バットの太い部分を蹴って破壊する 誰にも真似できない試し割りを…