出稽古 

2010年11月5日 金曜日 by 山根 誠治

 何度か経験した

終わりなき走り込み 果てしなき稽古 いちばん力がついた 京都支部

武道としての空手を考えさせられた 総本部

正確な型を学んだ 城東支部

基礎体力トレーニングを行っていた 埼玉支部

二人の世界チャンピオンと稽古した 城南支部

どの道場も強烈なカラーがあり 異次元の空気がながれていた

倒すか 倒されるか という緊張感の中 切磋琢磨した

そのすべてが 血となり 肉となった

出稽古 ”地獄編” はいずれ紹介する

 文化祭

2010年11月3日 水曜日 by 山根 誠治

 高校の文化祭に行ってきた

さすがに高校は規模がでかい 保護者、他校の生徒などで大盛況だ

生徒の一挙手一投足を見ていると 爽やかで輝いている まさに ”青春” そのものだ 眩しいくらいに

二度とない青春だ 燃えて燃えて燃えまくってもらいたい

 バット折り 2

2010年11月1日 月曜日 by 山根 誠治

 演武で何度かバット折りを経験した 失敗は三度あった

うち二度は 下段まわし蹴りによる四本折り

四本ともなると 二本2列だ 自分のちからでは 2列目までは届かなかった

いずれも 何度か蹴って完遂した

もう一度は 上段まわし蹴りによるものだ

最初にチャレンジしたときは 一発で成功した

その数ヵ月後 あるパーティでの演武 前回の成功で心の余裕がおごりとなっていた

打ち合わせも早々に いざ本番 (^^♪

一発目 ゛キン” はね返った 二発目 ゛カキン” ビクともしない

焦った 心の中は大パニック(@_@) 脛の痛みとともに 足はぶるぶると震えていた

゛折るまで蹴る” この世界の鉄則だ

「次は無い」 必死だった 三発目 ゛スカッ”  「あれ?」 

なにか割りばしでも蹴ったような軽い感触だった 成功するときは案外こんなものだ

散漫だった気が必死になり 一気に集中したのだと思う

何事も ゛慣れ”ということは大事だが ともすれば軽く考えがちだ

その場 その場できっちり集中する いい教訓となった

 腕立て

2010年10月31日 日曜日 by 山根 誠治

 少年部稽古 おわりの掃除 元気よくあそんでいる子が 三人ほどいた

掃除がおわるまでが稽古だ あそんではいけない

「力が余ってるなら腕立てしなさい」 「オース」 腕立て30回

三人が腕立てをしていると なにごとか おもしろがって他の子もきて 一緒に腕立てをしている ほほえましい光景だ 

少年部指導は なにかと大変だが いろんな場面で楽しませてくれる

子どもの発想は ほんとうにおもしろい(^_^)/

ドーピングテスト

2010年10月27日 水曜日 by 山根 誠治

 ある時期 いろんな噂が飛び交っていた

誰々は注射  あの選手はドーピング ステロイド などなど

第5回世界大会を前に 極真もドーピングテストを行うことになった

たぶん 空手界では初の試みだったと思う

はじめの頃は 上位入賞者が対象だった 世界大会後はランダムに当てられた

これで大失敗した経験がある

全日本大会出場時 会場に着くなりトイレに直行 すっきりして受付にいくと

「山根選手ドーピングテストお願いします」 気を失いかけた

結局 試合直前にやっと出して 即 試合だった アップができないままに

全く勝負にならなかった 

しかし これは言い訳に過ぎない 戦う準備ができなかったということに対して 

自分の精神面の弱さが如実にあらわれた出来事だった 

余談だが ランダムとはいえ 毎回ドーピングテストに当たった

受付にいくと必ず 「ドーピングテストお願いします」 紙コップ片手にトイレにむかった

無論 二度と同じ轍は踏まなかった