入門

2011年3月3日 木曜日 by 山根 誠治

 今日 稽古途中で気がついた 「今日入門したんじゃ!」

27年前の今日 3月3日のひな祭り 極真の門を叩いた

当時は今のようにインターネットなどあるはずもない

道場の所在さえ知れなかった 電話帳を探しても載っていなかった

最終的に 総本部に問い合わせた すると 「広島には森支部長 大濱支部長です」

森支部長は可部 大濱支部長は翠町 迷わず翠町に決めた

早速電話してみると 広島駅前に道場があるという すぐに向かった 道場はビルの4階にあった 

暗~~い真っすぐな階段のいちばん上に これまた暗~~い灯りがともっていてポスターが貼ってあった

正直 不気味だった 止めて帰ろうかと思った それくらい 素晴らしく怖いロケーションだった

意を決して登ったものだ ここから長い空手人生がはじまった

極真→新極真→山根道場 と胸のマークは変わっていったが 大山倍達の空手にはかわりがない

ただただ ”強くなりたい” 純粋におもったあの頃を懐かしく思い出す

 汗

2011年3月2日 水曜日 by 山根 誠治

 ”流した汗はけっして裏切らない” 今もそう信じ稽古している

”今はダメでもいつかは実を結ぶ” とも思う

ゆえに 全力で稽古し一滴でも多く汗を流したいと思っている

むかしは 血で血を洗う ではないが ”汗で汗を洗い流す” なんて笑えない冗談を言い合っていたものだ

息をきり汗を流す 地味で単純だが いくつになってもそうありたい 

 稽古不足

2011年3月1日 火曜日 by 山根 誠治

 本日は少年部指導後 所用があり一般部は途中からの参加となった

若い頃は途中から稽古にはいると 全く身体が動かなかった

ようやく汗も全開 身体が動くころに稽古終了だった

稽古をやり込んでいると 疲れで身体が反応するまで時間がかかるものだ

今日はいきなり絶好調だった ”羽が生えたのか” というくらい軽かった

なんのことはない ”私は稽古不足です”と言っているようなものだ

むかし こんな笑い話があった 大会前のこと

「どうだ調子は?」 「押忍 絶好調です!」 「今 絶好調じゃだめなんだよ! 疲れてどうしようもない位じゃないと」 「押忍 失礼しました!」

次の大会前

「どうだ調子は?」 「押忍 絶不調です!」 「稽~~古不足だ~~」 「押~~~忍???」

要はどうであれ ”稽古あるのみ”

 掃除

2011年2月27日 日曜日 by 山根 誠治

 本日 中学校の体育館清掃に黒帯4人で参加した

毎年 卒業式前に地域の方たちが集まり掃除している

今年で10回目の参加になるが 年々きれいになっている

生徒たちもまじめに掃除しているようだ 先生方の指導もあるだろう

今年は12日の土曜日が卒業式と聞いている ”巣立ちの朝” だ

 風邪

2011年2月22日 火曜日 by 山根 誠治

 むかしは よく子どもが風邪をひき 夜中に熱を出し救急病院に連れて行ったものだ

何故か熱というものは夜になると跳ねあがるようだ

自分が子どもの頃は 親父が自転車で連れて行ったという

自動車ではなく自転車だ もちろん後ろの荷台に乗って

無いようで有る意識のなかで 必死になってしがみついていたと思う なにか余計に熱があがりそうだ

それを思うと いまは本当にすべてが便利になった