燃!

2015年5月4日 月曜日 by 山根 誠治

若い頃は祝日もGWもなく稽古。

平日、稽古に来れない人のためにも日曜、祝日の稽古はあった。

いつの頃からか、休日は休もう、遊ぼうと世の中の風潮が変わっていき、祝日は休みになった。

むかしは日曜日、昼間の帯研に十数人が集まりメインの稽古でもあった。

ケンカに強くなりたい、黒帯をとりたい、チャンピオンになりたい、JACを目指す?! 皆、確固たる目標に向かって懸命だった。

あらためて青春していたと思う。

“ワシがもう20歳若かったら山根さんみたいにやるのにのぉ~~”  壮年部の方がよく言われていたのを今になって思いだす。

桑島靖寛師範の言葉をかりて “一生燃焼”  一瞬一瞬を燃焼したい <(`^´)>

 

2015年4月29日 水曜日 by 山根 誠治

荷物を整理していたら極真時代の機関誌 “パワー空手” が出てきた。

表紙には “巨星堕つ” ちょうど大山倍達総裁が亡くなられた時の号だった。

表紙の裏には “ワシじゃ!” ウエイト制大会のポスターがでており、自分が上段廻し蹴りをかがみこんで受けている写真だった。

このあと、間髪いれずにきたひざ蹴りがボディーに突き刺さり “んぐっ!” となった。

21年前、大山総裁が亡くなられたと聞いて、驚いたと同時に、これからの極真はどうなるんだろうか、と思ったことも今では懐かしい。

現在のカラテ界はさまざまな道場が乱立し、いい意味でしばりがなくなり大きく発展している。

 

 

大山総裁に最後にお会いしたのは前年のウエイト制大会レセプション。

「君もっと体力をつけた方がいいよ!」アドバイスをいただいた。

そして、「山根誠治というんだよー 」 とまわりの方に紹介していただいた。

あのときの笑顔は今も忘れられない  (^_^)

“未来永劫 ” そんな言葉をむかしよく耳にした。

 

昇!

2015年4月17日 金曜日 by 山根 誠治

” 帯が力をつけてくれる ” この世界の定説だ。

昇級し、帯の色がかわる。本当に実力がつくのはそこから。

帯の色なりに揉まれ揉まれて足掻きながら、いつのまにか力がついてくる。

そしてまた、次の帯へと挑戦していく。ハードルはもちろん高くなっていくが…

いつの日か黒帯をつかむために。

無論、そこさえも道の途中。<(`^´)>

春!!

2015年4月12日 日曜日 by 山根 誠治

竹の子掘りに行ってきた。

タケノコは少々苦手だが、旬のものを食べるのが身体にいちばん自然で、且つ、理想的と思えるようになってきた。

春の恒例だったが、数年ぶりに山に登ってみた。

猪が荒らしたあとに、わずかに芽をだしているのを目を皿のようにして探しまわった。

近所の子どもも手伝ってくれて、ずいぶんと採れた。

旬を肴に旨い酒を呑む。これもまたよし \(^_^)/

 

春!

2015年4月5日 日曜日 by 山根 誠治

山根道場春季審査会・交流試合を行った。

審査会では普段の稽古とは見違えるほど?!  皆、よく頑張っていた。

試合では各自の個性がぶつかり合っていた。

目標を設定し達成するために努力する。

当たり前のようでなかなかできないものだ。

勝つこともあれば敗けることもある。

自身の経験からいえば、敗けて苦しい時の方が頑張れるし力もつく。

空手を通じ、壁を乗り越える ゛心の強さ゛を身につけてもらいたい  (^_^)