空手道　山根道場

10月より井口道場を下記の場所へ変更します。

鈴が峰公民館

広島市西区鈴が峰町44－1

第一研修室

毎週水曜日        19時45分～21時

押忍

ゲームセンターでよく見かける。通常は的が起きあがってくるタイプが多い。このタイプはあまり見かけないようだ。

初段を取得して間もない頃、夏の審査終わり、飲みに連れていっていただき、帰りにゲームセンターに立ち寄った。

先輩、同輩、10人くらいで ゛誰が一番か❗゛ と皆でやったものだ。

通常、グローブをつけて叩くのがルールだが、われわれ空手家は素手で叩いた！ なかには回し蹴りや後ろ回し蹴りまで繰り出す者もいた？！

終いには首の部分が、ぷら～～んとなって折れてしまった。

無論、金属疲労もあっただろう。だが、数字の上では普通の人とたいして変わらないが、やはりインパクトの衝撃はちがうのだろうか。

驚いて、皆でダッシュで逃げたものだ (@_@;)

若い頃、数ある懺悔のなかのひとつだ  (´・ω・`)

先月、福岡は博多に行ってきた。

自分にとって大きな課題をクリアでき、ホッと一息。

博多の街はきらびやかで、一日二日では到底まわれない。

ラーメン店だけでも数限りない。オノボリさんのようにキョロキョロしていた。実際オノボリさんだった(´・ω・`)

今回はラーメン店巡りだったが、次回はいかほどに☺

今回、少年部１名茶帯挑戦。五人組手を行った。

果たして自分が茶帯挑戦したのは、30年も前になるだろうか。

当時、そこまで真剣に稽古していなかった。

｢茶帯を受審しろ‼｣ と言われ   ｢押忍？？｣というくらいだった。

案の定、ボロボロのボロ雑巾のようになった。

“世の中にこんな苦しいことがあるのか！？”  オーバーに思ったものだった(´・ω・`)

以来、自覚して稽古するようになった。

少年部が五人組手をするのは、ほんとうに大変なことだ。

途中、泣きそうになりながらも、最後まで頑張りきった。

掛け組手は、やる本人はもちろんだが、相手する方も覚悟がいる．．．

山根道場審査会・交流試合を行った。

審査前、少年部に ゛身体ほぐして型の練習しなさいよ～゛と言うと反復練習している。

その姿を見ると、20数年前の自分を重ねる。

総本部昇段審査。型にまったく自信のない自分達は審査の合間に周りと練習していた。

その様子が当時の機関誌  ｢パワー空手｣に “付け焼き刃⁉” と書かれたものだった(´・ω・`)

その頃の自分と比べれば、今の子達は、より素直な心で稽古している。

“伸びしろは果てしない”  ある意味羨ましく思う。