荷物を整理していたら極真時代の機関誌 “パワー空手” が出てきた。
表紙には “巨星堕つ” ちょうど大山倍達総裁が亡くなられた時の号だった。
表紙の裏には “ワシじゃ!” ウエイト制大会のポスターがでており、自分が上段廻し蹴りをかがみこんで受けている写真だった。
このあと、間髪いれずにきたひざ蹴りがボディーに突き刺さり “んぐっ!” となった。
21年前、大山総裁が亡くなられたと聞いて、驚いたと同時に、これからの極真はどうなるんだろうか、と思ったことも今では懐かしい。
現在のカラテ界はさまざまな道場が乱立し、いい意味でしばりがなくなり大きく発展している。
大山総裁に最後にお会いしたのは前年のウエイト制大会レセプション。
「君もっと体力をつけた方がいいよ!」アドバイスをいただいた。
そして、「山根誠治というんだよー 」 とまわりの方に紹介していただいた。
あのときの笑顔は今も忘れられない (^_^)
“未来永劫 ” そんな言葉をむかしよく耳にした。