2011年2月 のアーカイブ

 病院

2011年2月16日 水曜日 by 山根 誠治

 病院は行きたくないし 行かない

むかしは 稽古中の怪我でよく道場生を病院に連れて行ったものだ

いちばん多かったのは 前蹴りで相手の肘を蹴って足の指をヒビ、骨折、あらぬ方向を向いた脱臼だった

”痛みと怪我は自分持ち”という世界だが やはり怪我はしないに越したことはない

”怪我してなんぼ”というのは もう昔のはなし 今は皆さんスマートだ

だが やはり ”ガチンコ” は絶対にはずしてはいけない

 バレンタインデー

2011年2月15日 火曜日 by 山根 誠治

 バレンタインでいただいたチョコを食べている

甘いものが大好物な自分にとってはこたえられない かといって辛い物も大好きだ

その時々によって好みが変わってくる やはり疲れとかなんとかで身体が要求するのだと思う

しかし食べすぎは禁物 何事も適量だ 

 

 

 飛び蹴り

2011年2月14日 月曜日 by 山根 誠治

 飛び蹴りは上手くはないが 好きで よく遊び半分で練習していた

少年部指導の時は必ず見本をみせていた 今では信じられないくらい よく飛んでいたものだ

いつの頃からか 「ハイ 誰か見本みせてー」 に変わっていた

下手を見せるより 上手な飛び蹴りを見せたほうがわかりやすい

少年部も緑帯になるとシャープな蹴りを見せてくれる

中学生にもなると ”この蹴りがあたったら首が吹っ飛ぶかも?”という蹴りをしている

本日は飛び二段まわし蹴りを練習した 見本の子が上手いので 皆そこそこできていたようだ

 

 八百長

2011年2月11日 金曜日 by 山根 誠治

 大相撲の八百長が社会問題に発展している

勝負の世界に八百長はご法度だが 利害 お金が絡んでくると人間は狂ってしまうようだ

もちろん お金に惑わされない しっかりとした人が殆どだろう

むかし 東京へ出稽古した際 サンプレイ宮畑会長に

「今度 相撲部屋に出稽古に行ってみよう」 と誘われたことがある

その張り詰めた緊張感 迫力ある稽古には 大いに学ぶべきものがある ということだった

結局 叶わなかったが 四股踏み すり足 てっぽう そして ぶつかり稽古など

空手にも相撲の稽古を 多く取り入れている

それだけに 今回のことは 格闘技にしても大先輩の相撲だけに 非常に残念だ

膿を出し切り 純粋な勝負を早く観戦したいものだ

 

 桜咲く

2011年2月7日 月曜日 by 山根 誠治

 世間では受験シーズン真っ只中

山根道場でも ひとりが高校を受験した 選抜Ⅰ

担任の先生からは 「120%無理でしょう」 と言われていたという

だが見事に合格した

劣勢をおぎなって余りある 溢れるほどの”光”を高校は見逃さなかった

そしてここからが本当のスタート

右に折れ 左に揺れながらも 確かな足取りで歩んでもらいたい