折出 倫明
この度、昇級審査を受けまして、ありがたく黄帯(6級)をいただく事ができました。
まず最初に、指導していただいた山根先生、指導員並びに先輩方、道場生、道場関係者の方々に御礼申し上げます。
正直なところ、今回の審査会は、受けようかどうしようか迷っていました。
まだ自分には、それだけの実力がついているとは思えなかったからです。
昨年の夏に、香川県大会 一般新人の部で試合に出た時の事ですが、その時は私はオレンジ帯(10級)、対戦相手は黄帯でした。
当然のように、私が負けたわけですが、その実力の差はあまりにも大きく、黄帯とはこんなにも強いものなのかと驚かされました。
今回私が受けたのは、まさにその黄帯をとるための審査だったのです。
まだまだ実力不足だとは思いながらも、せっかくのチャンスだし、山根先生も審査を受けることをすすめて下さったので、思い切って決心しました。
審査会当日は、とにかくもう今の自分にできることを、精一杯やるのみでした。
その結果、なんとか黄帯をいただくことができましたが、しかし、黄帯としての実力をつけるのは、まだまだこれからなんだと思っています。
これからも稽古を続けていくわけですが、今まで以上に自分の帯の色をしっかり自覚し、ますます向上心をもって、地道に焦らず、しかし一歩ずつ確実に進んでいこうと思います。
この度は本当にありがとうございました。
押忍。