山本 紀文
この度は,昇段審査の機会を頂き,そして昇段のお許しをいただきましたことに,心からお礼申し上げます。
今年3月に清水先輩の10人組手をみて昇段審査を受けることを決意し,それから半年,ビッグミット稽古に必死に取組みました。
「絶対に倒れない」と臨んだ10人組手では,途中,腹を効かされ,気持ちが折れそうになりましたが,道場生の皆さんの応援に後押しされ,何とか踏ん張り,完遂することが出来ました。本当に有難うございました。
思えば,20才で極真会館宮崎支部に入門し,現・新極真会広島支部で茶帯まで取ったものの,その後10年近くのブランクがありました。しかし,3年前,空手を習いたいという娘と道場に行き,山根先生が指導されている姿をみて,自分ももう一度空手をやろうと新極真会広島支部に再入門しました。
組手をする度に怪我をするなど,何度か挫けそうになりましたが,山根先生の「黒帯は,頑張れば誰でも取れます」との言葉を胸に稽古を続け,やっと41才で念願の黒帯を取ることができました。
これも,山根先生はじめ,山根道場の先輩方,道場生,父兄の皆様の励ましのお陰と感謝しております。本当に有難うございました。また,当時ご指導いただいた内山支部長はじめ極真会館宮崎支部の皆様,新極真会広島支部の皆様にもお礼申し上げます。
これからも黒帯に恥じないように精進してまいります。
今後ともよろしくお願い致します。
押忍。